2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを演じた能年玲奈(のん)さん。
そんな能年玲奈(のん)さんですが、長い間テレビでは見かけていませんが、何が起きたのでしょうか?
能年玲奈(のん)さんの過去の出来事が気になりますよね。
というわけで今回は、
- 【分かり易く解説!】のん(能年玲奈)に何が起きた?
- なぜ改名し干された?
という内容で詳しく解説していきます!
最後まで読んでいただければ嬉しいです!
【分かり易く解説!】のん(能年玲奈)に何が起きた?

2014年の主演映画『ホットロード』で、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したこともある能年玲奈(のん)さん。
そんな能年玲奈(のん)さんですが、2015年以降目立ったテレビドラマに出演していませんが、その理由は何でしょうか?
能年玲奈(のん)さんが干された原因について、詳しく知りたいですよね。
調べましたが、今流行りの忖度といって良いでしょう。
能年玲奈(のん)さんと一悶着があった所属芸能事務所への気遣いが理由になるかもしれません。

能年玲奈(のん)さんは、2006年から「レプロエンタテインメント」に所属。
「レプロエンタテインメント」の2023年現在の所属女優としては、女優の真木よう子さんや、浅見れいなさん。


「レプロエンタテインメント」は、「バーニングプロダクション・グループ」傘下の企業であり、「バーニングプロダクション」は業界大手の芸能事務所。
代表取締役社長は芸能界の重鎮・周防郁雄さんで、木村拓哉さんが独立騒動で揺れた時に、工藤静香さんが相談されたとされる人物。
「バーニングプロダクション」の所属タレントは、郷ひろみさん、加藤雅也さん、内田有紀さんなどがいます。
テレビ局はこの大手芸能プロダクションに気兼ねしたことが、能年玲奈(のん)さんがテレビドラマから姿を消した理由といって良いでしょう。
ではなぜ、テレビ局は芸能事務所へ気遣いをしたのでしょうか?
テレビ局が芸能プロダクションへ「忖度」した理由とは?

テレビ局が「レプロエンタテインメント」を始めたとした「バーニンググループ」へ忖度を図る原因は、何だったのでしょうか?
それは、前述通り、能年玲奈(のん)さんが独立の際に、「レプロエンタテインメント」と一悶着があったからです。
能年玲奈(のん)さんと事務所との関わりは、次の通り。
- 2006年10月:「レプロエンタテインメント」と専属契約
- 2011年6月:3年で再契約を結ぶ
- 2014年4月:事務所退所を申し出る
6月:2年間の契約延長が成立 - 2015年1月:「株式会社三毛andカリントウ」という個人事務所を設立
引用元:週刊現代
能年玲奈(のん)さんと「レプロエンタテインメント」の関係に大きくひびが入ったきっかけは、能年玲奈(のん)さんが2014年4月に事務所退所を申し出たこと。
事務所からすれば、長年彼女に投資し、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを演じたことにより、これから投資回収に入った時期。
その時に彼女から辞めたいと言われ、事務所は残留するよう説得を試みましたが、聞き入られず、お互い冷静になるために2年間の契約延長が成立。
当時、能年玲奈(のん)さんからすれば、契約時期は終了間近であり、独立は当然の権利と思っても仕方がないと考えられます。
ただ、事務所からすれば、名前が売れたのも事務所の実績も大きく、投資分を返してもらいたいという気持ちがあるのも当然かもしれません。
それから、延長された2年間の延長期間の途中の2015年1月に、能年玲奈(のん)さんは「株式会社三毛andカリントウ」という個人事務所を設立。
それが事務所の逆鱗に触れ、お互いの関係が修復されず、能年玲奈(のん)さんと事務所の契約が自然消滅する形に発展。
その結果、「能年玲奈」は「のん」さんの本名ですが、芸名として取り扱われ、事務所の許可なしには使ってはならない契約により使用できないことに。
一言補足するとすれば、能年玲奈(のん)さんと「レプロエンタテインメント」の間には、「個人事務所を作ってはならない」という内容は明記されておらず(引用元:週刊現代)。
ただ、契約文の内容は専属契約のものであり、個人事務所を設立することは望ましくないと考えるのが、一般的な理解になるかもしれません。
能年玲奈(のん)はなぜ独立したかったのか?

能年玲奈(のん)さんは、そもそもなぜ「レプロエンタテインメント」を辞め独立したかったのでしょうか?
結論から言えば、お互いの不平不満が上手く解消されず、物別れに終わったとしか言えないでしょう。
2015年5月の週刊文春によれば、次の通り。
- NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」の撮影当時、下着も買えないほどの経済状況で働かせた
- 事務所社長が「負け犬」と発言したりした
引用元:朝日新聞デジタル
この内容によれば、能年玲奈(のん)さんは厳しい経済環境で働かされ、尚且つパワハラをされたことになります。
しかし、週刊文春は「レプロエンタテインメント」に訴えられ、「真実性は認められない」ということで東京高裁で敗訴が確定。
440万円の賠償支払いが命じられる結果に終わりました。
このような状況もあり、テレビ局は尚更、能年玲奈(のん)さんのドラマ起用を敬遠した可能性はあったかもしれません。
問題が拗(こじ)れたことにより、イメージダウンのため、能年玲奈(のん)さんを積極的に使えなくなったといって良いでしょう。
まとめ
今回は、能年玲奈(のん)さんに何が起きたのかについて、お伝えしました。
能年玲奈(のん)さんをテレビドラマで長い間見かけなくなったのは、所属事務所と一悶着があったからといって良いでしょう。
その結果、テレビ局が忖度することになり、「能年玲奈」という本名さえ使えなくなりました。
女優として実力のある能年玲奈(のん)さんを、テレビドラマでも見れる日がくれば良いですね!
というわけで、今回はありがとうございました!
こちらの記事も合わせてどうぞ↓

コメント