大手スポンサーからのCM、広告の“撤退ドミノ”が続いている中で、記者会見後初の新規CMとなったアキュラホーム。
アキュラホームの代表取締役は宮沢俊哉(みやざわ・としや)さんですが、どのような人物でしょうか?
また、逆風が吹く中、なぜ相葉雅紀さんを起用したのかも、気になりますよね。
というわけで今回は、
- 【売名目的か!?】アキュラホーム社長/宮沢俊哉の経歴は?
- なぜ相葉雅紀を起用?
という内容で詳しく解説していきます!
最後まで読んでいただければ嬉しいです!
アキュラホーム社長/宮沢俊哉の経歴は?

相葉雅紀さんの人柄や仕事に対する姿勢に触れ、広告に出てほしいと判断し新規CMに踏み切ったアキュラホーム。
その社長を務めるのが今年64歳の宮沢俊哉(みやざわ・としや)さんですが、どのような経歴の持ち主でしょうか?
宮沢俊哉さんについて、もっと詳しく知りたいですよね。
宮沢俊哉さんの経歴は、次の通りです。
- 三代続く大工一家に生まれ、中学卒業後、埼玉県内の工務店に弟子入り
- 19歳のときに勤め先の倒産をきっかけに独立
- 埼玉でリフォームを主体とする都興建設を創業(1996年「株式会社アキュラホーム」に統合)
- 1994年に住宅建築合理化ノウハウ「アキュラシステム」を開発し公開
- 全国工務店・ビルダー250社によるネットワーク「ジャーブネット」を主宰
- 工務店経営「永代ビルダー塾」塾長として講師も務めている
引用元:CEO
宮沢俊哉さんを一言でいえば、叩き上げの辣腕経営者といって良いでしょう。
グループ全体の従業員数は、1,522名(2023年3月時点、パート含む)、2022年度2月期の業績は過去最高の売上高となる541億6200万円を達成。
宮沢俊哉さんは、19歳のときに勤め先の倒産をきっかけに独立しており、アキュラホームを一大グループに成長させたやり手経営者。
写真からはまだまだエネルギッシュな感じを強く受けますが、日本の住宅業界を引っ張っていく一人のリーダーであることは間違いないでしょう。
【売名目的か!?】なぜ相葉雅紀を起用?

大手スポンサーがジャニーズ事務所との契約打ち切りや見直しを進めていく中、なぜアキュラホームは相葉雅紀を起用したのでしょうか?
売名行為の可能性は考えられるでしょうか?
アキュラホームが相葉雅紀さんを起用した理由について、詳しく知りたいですよね。
アキュラホームの広報によれば、その理由は次の通り。
- 問題を受けて即、取引をやめるのではなく、広告主として責任を持って要望を出していく立場をとりたい
- 撮影時などで相葉さんの人柄や仕事に対する姿勢に触れ、相葉さんに我が社の広告に出てほしいと思った
引用元:YAHOOニュース
会見後のジャニーズ事務所の対応などを見て、相葉雅紀さん起用を決断したようですが、住宅産業は国内で成り立つ事業。
国内企業であれば、人権問題も海外以上に過敏にならず、ジャニーズ事務所所属タレント採用を決断できたのかもしれません。
グローバル企業が恐れるのは、海外での風評被害とブランドイメージの低下。
アキュラホームも、ジャニーズ起用のデメリットも精査した上での判断になるでしょうが、国外にマーケットを置く企業ほど神経を尖らす必要がなかったのかも。
今回のジャニーズ起用で、CM採用ストップに歯止めがかかると思われず、大切なのは、10/02実施予定の会見の内容になるでしょう。
まとめ
今回は、アキュラホーム社長/宮沢俊哉さんの経歴について、お伝えしました。
宮沢俊哉さんは叩き上げの辣腕経営者であり、アキュラホームを売り上げ500億円以上の一大グループに。
アキュラホームが相葉雅紀さんを採用した理由は、広告主として責任を持つことと、相葉雅紀さんの仕事や人柄に対する姿勢が挙げられるでしょう。
ジャニーズ事務所の性加害問題については、新しいニュースが入り次第、お伝えします。
というわけで、今回はありがとうございました。
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