若手実力派女優として映画やドラマで幾度も主演を果たし、高い人気を獲得している黒木華さん。
そんな黒木華さんですが、学生時代も含めて、どのような道のりを歩んできたのでしょうか?
黒木華さんの経歴や学歴が気になりますよね。
というわけで今回は、
- 黒木華の経歴や学歴は?
- 演劇界のエリート街道を歩み世界的女優へ!
と言う内容で詳しく解説していきます。
最後まで楽しんで読んでくださいね!
黒木華の経歴は?演劇界のエリート街道を歩み世界的女優へ!

日本アカデミーで優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞を受賞したこともある黒木華さん。
そんな黒木華さんですが、芸能界にデビューしてから、どのような活動をされてきたのでしょうか?
黒木華さんの経歴が気になりますよね。
黒木華さんが歩んできた道のりは、次の通りです。
- 2005年:追手門学院高等学校に進学して演劇部に所属
- 2008年:京都造形芸術大学芸術学部映画学科俳優コースに進学
- 2009年:NODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』にて
野田秀樹、中村勘三郎との3人芝居で舞台に立つ - 2011年:『東京オアシス』にメインキャストとして映画に初出演
- 2012年:NHK連続テレビ小説『純と愛』でテレビドラマ初出演
- 2013年:映画『シャニダールの花』初主演
日本の主要映画賞で計7つの新人賞を受賞 - 2014年:『小さいおうち』で山田洋次監督作品に初出演
第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞 - 2015年:4月『天皇の料理番』で東京ドラマアウォードにて主演女優賞
12月『母と暮せば』で第39回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞
黒木華さんは学生時代も含めて、演劇界のエリートコースを歩んでいるといっても、大袈裟な表現ではないでしょう。
これだけ華麗な経歴と優れたセンスを持ち、また努力する才能にも恵まれ、演劇の王道を歩んでいる女優さんは聞いたことがありません。
黒木華さんは、2005年に、追手門学院高等学校に進学して演劇部に所属します。
当校は演劇の大会では全国優勝したこともあるほどの名門だけあり、部員のレベルも高く練習も厳しく、その中で黒木華さんは1年生から主演を務めています。
小さい頃からお母さんに連れられ演劇を見ていた影響と、地域の児童劇団に参加していた経験が役立ったかもしれませんが、入部時にすでに監督から『他の部員とは違う』と思われたようです。
黒木華さんにはふんわりとした雰囲気がありますが、その穏やかさからは想像できない意志の強さがあり、部活の練習は土日も含め一日も休んだことがなかったと、監督は語っています。
2008年には、京都造形芸術大学芸術学部映画学科俳優コースに進学しています。
大学在学中にオーディションには1155人の中から選ばれ、NODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』にて、野田秀樹さん、中村勘三郎さんとの3人芝居で舞台に立ちました。
以降、立て続けに、阿佐ヶ谷スパイダース公演『荒野に立つ』、蜷川幸雄演出『あゝ、荒野』などの舞台作品に出演し、演劇界の期待の新人として注目を浴びることになります。
才能があってもなかなか世に出れない人もいれば、黒木華さんのようにトントン拍子で才能を買われる人もいて、とても羨ましい限りです!
2011年、『東京オアシス』にメインキャストとして映画に初出演を果たします。
そして、翌年2012年には、NHK連続テレビ小説『純と愛』でテレビドラマ初出演。
映画やNHK連続テレビ小説に出演して、周囲の期待通り頭角を表し、また知名度もグッと高まり、大きく飛躍していきます。
NHK連続テレビ小説『純と愛』では、表向きは柔和だが、実は陰険という“腹黒チカちゃん”のキャラクターで、その演技力が注目を浴びました。
裏表のある腹黒い同僚を、怖いくらいの演技力で、陰険さを滲み出し演じており、黒木華さんの演技の幅の広さに感心させられました!
2013年、映画『シャニダールの花』初主演、日本の主要映画賞で計7つの新人賞を獲得しています。
2014年には、『小さいおうち』で山田洋次監督作品に初出演、第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。
日本での賞を総ナメして、女優としての実力が評価され、知名度を揺るぎないものにし、日本人では4人目となるベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を獲得しました。
奉公先の奥様が不倫相手と情事を繰り返すが、それを見て見ぬふりをするいじらしい感じが、耐える日本女性を表現したと評価されたようです。
昭和時代の古風な香りがする女性役は、黒木華さんにビッタリハマっており、割烹着姿がとてもお似合いでした!
2015年4月には、『天皇の料理番』で東京ドラマアウォードにて主演女優賞を獲得。
同年12月、『母と暮せば』で第39回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞を受賞しました。
ここまでくれば、演劇界のエリート街道を歩み続けているという言葉に違和感など感じられず、素晴らしい活躍といって良いでしょう!
黒木華さんには、日本だけの活躍にとどまらず、世界でさらに飛躍してほしいと願うファンもたくさんいると思います。
それだけの魅力と天性の素質に恵まれている黒木華さんからは、今後もますます目が離せなくなります!
黒木華の学歴は?

そんな黒木華さんですが、どこの学校で学ばれてきたのでしょうか?
黒木原さんの学歴が気になりますよね。
黒木華さんの学歴は、次の通りです。
- 小学校:茨木市立三島小学校
- 中学校:茨木市立三島中学校
- 高校:追手門学院高校
- 大学:京都造形芸術大学 芸術学部映画俳優コース
小学校と中学校ですが、茨木市立の地元の学校に通っています。
高校は追手門学院高校で、全国大会で優勝実績もある演劇の名門校であり、『演劇部のエース』として1年時から3年間主役を務めました。
大学は京都造形芸術大学・芸術学部映画俳優コースで演劇を学び、野田秀樹さんが主催するワークショップで活躍していたこともあります。
まとめ
今回は、黒木華さんの経歴や学歴についてお伝えしました。
黒木華さんは、華麗な経歴と優れたセンスを持ち、また努力する才能にも恵まれ、演劇のエリート街道を突き進んでいる女優さんといって良いでしょう。
日本や海外でも栄えある賞を受賞しており、スケールの大きさを感じさせてくれる役者さんであり、将来がとても楽しみな存在です。
高校は追手門学院高校で、大学は京都造形芸術大学で演劇を学び続けました。
演技という才能に恵まれ高いポテンシャルを持つ黒木華さんには、今後もさらなる活躍を期待したいですね!
というわけで、今回はありがとうございました!

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