たくさんの映画やドラマに出演して、若手女優の中でもひときわ注目度の高い黒木華さん。
そんな黒木華さんですが、演技力は高いと評判ですが、評価される理由は何でしょうか?
黒木華さんが役者として優れているポイントが気になります。
ということで今回は、
- 黒木華さんが演技うまい3つの理由!
- 二重人格を演じる器量と古風な香りが魅力!
と言う内容で詳しく解説していきます。
最後まで楽しく読んでくださいね!
黒木華が演技うまい3つの理由!二重人格を演じる器量と古風な香りが魅力!

テレビCMにも多数出演して活躍の場を広げ、同性ファンも多い黒木華さん。
そんなが黒木華さん役者として、高い評価を受けている理由は何でしょうか?
優れていると評価されているのは、次の3つのポイントです。
- 二重人格を演じる器量
- 古風な香り
- ミステリアスな雰囲気
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう!
二重人格を演じる器量
黒木華さんは、2012〜2013年に放送された、NHK連続テレビ小説『 純と愛 』に出演。
本作品は、宮古島出身の一人の女性が大阪で働き、後に夫となる男性と共に夢に向かう姿を描いた物語。
黒木華さんは、ホテルウーマンの主人公と同期入社の女性を演じており、表向きは柔和だが実は陰険という役を演じています。
黒木華さんの演技に対して、SNS上では、「私が黒木華を初めて純と愛で見たときも二重人格の演技すごかったけどこいつ、怖い」と称賛の声が上がっていました。
また、「純と愛の時の裏表のあるちかちゃんの演技も好きだった。」と評価の声も聞こえています。
黒木華さんは裏表のある腹黒い同僚を、怖いくらいの演技力で、陰険さを滲み出し演じているのはお見事といって良いでしょう。
一つの人格以外に新たな人格を作り演じるのは、演じて手としては両方が本当の自分でないので、感情のスイッチの切り替えが難しいかもしれません。
二重人格を巧みに操れる演技力が、黒木華さんの評価が高い一つの理由でしょう!
古風な香り
黒木華さんは、2014年映画『小さいおうち』に出演しました。
当作品は、元女中のタキが、自身の回想録を元に、かつて奉公していた平井家のことを顧みながら、ある「密やかな恋愛」について回顧する物語。
黒木華さんは女中として平井家に奉公しながら、主人を裏切って不倫をする奥様の秘密に口をつぐむ、若き日の女中タキを演じています。
黒木華さんはこの作品で、第64回ベルリン国際映画祭、日本人女優としては4人目の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞しました。
奉公先の奥様が不倫相手と情事を繰り返すが、それを見て見ぬふりをするいじらしい感じが、耐える日本女性を表現したと評価されたようです。
同作品の山田洋次監督は、「日本一でしょうね、この人の割烹着姿は」と黒木華さんが昭和時代の女性を見事表現してくれたと称賛しています。
また、SNSでは、「黒木華ちゃん、ほんとにいいわ〜何度見ても味がある。女中として何の違和感もなくあの家に馴染んでいる。」と高評価の声も聞かれました。
昭和的で古風な香りがする日本女性を演じれば、黒木華さんの右に出る女優さんはいないのではと思わせるほど、ピッタリハマっています。
特に割烹姿の黒木華さんには全く違和感が感じられず、昭和時代にはこんな人もいただろうなと感じさせるほど、表情や仕草も含めて、素晴らしい演技でした!
古風でいじらしい感じを自然体で演じれる力が、黒木華さんの評価が高い一つの理由かもしれません!
ミステリアスな雰囲気
黒木華さんは、2022年フジテレビ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇』に主演しています。
当作品は、大手出版社のニュースサイト編集部を舞台とした、主人公の編集者の仕事ぶりと人間的成長が描かれた物語。
黒木華さんは、徐々にネットニュース記事の取材・執筆に意義を見出していく主役を演じました。
黒木華さんの演技に対して、ネット上では、「ミステリアスな雰囲気がいい」と高く評価されています。
また、「掴み所がなくて引き込まれる」といった称賛の声もありました。
黒木華さんは、正体不明な、何を考えているのか分かりにくい、ミステリアスな役柄を巧みに表現しています。
喜怒哀楽が表立って見えず、ただ何か目的があって発言し行動している、それが周囲からは掴めない、そんな難しい役柄をそつなく演じていました。
ミステリアスな雰囲気を生み出せる器量が、黒木華さんの魅力の一つでしょう!
まとめ
今回は、黒木華さんの演技がうまい3つの理由についてお伝えしました。
黒木華さんの役者として魅力は、裏表のある役柄を演じる力、古風な香り、ミステリアスな雰囲気、といって良いでしょう。
これだけの魅力が備わっているからこそ、映画やテレビドラマ、そしてCMでも幅広い活躍をしているのかもしれません。
素晴らしい演技を見せてくれている黒木華さんには、今後も更なる活躍を期待したいですね!
というわけで、今回はありがとうございました!
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