若手実力派女優としてたくさんの映画やテレビドラマに出演し、幅広い年代から支持されている有村架純さん。
そんな有村架純さんですが、演技力は高いと評判ですが、評価される理由を何でしょうか?
有村架純さんが役者として優れているポイントが気になります。
ということで今回は、
- 有村架純が演技うまい3つの理由!
- ガチンコの女優魂で引き出しが広いのが魅力!
と言う内容で詳しく解説していきます。
最後まで楽しく読んでくださいね!
有村架純が演技うまい3つの理由!ガチンコの女優魂で引き出しが広いのが魅力!

日本アカデミー賞で主演女優賞や優秀助演女優賞など、様々なタイトルを獲得してきた有村架純さん。
そんな有村架純さんが役者として、高い評価を受けている理由は何でしょうか?
優れていると評価されているのは、次の3つのポイントです。
- ガチンコの女優魂
- 広い引き出し
- 陰と陽
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう!
ガチンコの女優魂
有村架純さんはキュートなルックスからは想像できない、ガチンコの女優魂の持ち主といって良いでしょう!
華々しく主演映画デビューを飾る若手女優も多い中、順風満帆な役者人生を送ってきたわけではなく、幾度となくオーディショに落ち続けた経験あり。
大きな壁にぶち当たり、女優になる夢を諦めそうになった瞬間は一度や二度ではなかったのではないでしょうか。
なかなかオーディションに受からずやる気がなくなり、『これでダメなら、大学に進学しよう』と思っていた時期に、ようやくオーディションに合格。
最終的に自分を支えたのは、小さな頃から抱いていた『お芝居をしたい』という気持ちを信じることだったと、有村架純さん本人は語っています。
プロ意識が高いと評判の有村架純さんですが、挫折が多かった分、諦めない意識が他の女優よりも高く、それが彼女の役者としての器量を大きくしているのかもしれません。
プロ意識が高ければ、女優の仕事にやりがいが芽生え、仕事を通して観る者に感動を与えることを実感できるでしょう。
それが自信となり、更に演技を磨こうという向上心につながり、ガチンコの女優魂と称賛されるまで評価が高くなったのかもしれません。
可愛いルックスから想像できない最後までやり抜くど根性が、有村架純さんが評価される一つの理由でしょう!
広い引き出し
有村架純さんほど幅広い役柄をこなしている女優さんはいないのではと思えるほど、様々なキャラのキャストを演じてきました。
『映画 ビリギャル』では、金髪&ギャルメイクの天真爛漫な女子高生、『ひよっこ』(NHK)では高度経済成長の時代に、上京してきた純朴な田舎娘、そして『中学聖日記』(TBS系)では教え子と禁断の恋に落ちる女教師。
役者になるには多重人格が必要と思えるほど、喜怒哀楽のメリハリ、静と動、饒舌と無口、健気な優しさ、そして時には勝ち気で性悪な一面もさらけ出しています。
これだけ様々な役柄をこなしていけば、 一つ一つの個性的なキャラが有村架純さんの演技の引き出しを大きく広げてくれているでしょう。
新たな役が回ってきたとき、過去演じてきたキャラが組み合わさり、制作関係者や観る者に斬新さを与えることもできます。
多彩な役柄を演じれる引き出しの広さが、有村架純さんが評価されるもう一つの理由かもしれません!
陰と陽
有村架純さんは、2023年2月に公開されている『ちひろ』に出演しています。
本作品は、有村架純さんは元風俗嬢だった主人公ちひろを演じ、海辺の小さなお弁当屋で働き、恋愛、仕事、自分自身のことなど様々な悩みを抱える人々に寄り添っていくお話。
当作品の今泉監督は、「ちひろさんを演じるなら、根明な人よりはある種、根暗な部分を持っているのは必須条件だったので、有村さんにお願いしようと思った」、と語っています。
ただ可愛らしいとか明るいとか柔らかいだけじゃない陰の部分が、元風俗嬢という役柄には必要だったのでしょう。
有村架純さんは、この作品で根明な部分と、ただ何か影を落とすような根暗な部分を見事なバランスで演じています。
気丈に前向きに振る舞いつつも、何か割り切れない切なさを抱えた女性を上手く表現しているといって良いかもしれません。
陰と陽の絶妙なバランス力が、有村架純さんの評価ポイントの一つになるでしょう!
まとめ
今回は、有村架純が演技うまい3つの理由についてお伝えしました。
有村架純さんの役者として魅力は、最後まで諦めないガチンコの女優魂、どんな役柄でもこなせる広い引き出し、明るさの中に切なさを感じさせる陰と陽のバランス、と言って良いでしょう。
これだけの能力が備わっているからこそ、数々の映画のアカデミーで主演女優賞、優秀助演女優賞を獲得しているのかもしれません。
女優としてポテンシャルが高い有村架純さんには、今後も様々な映画やドラマでの活躍を期待したいですね!
というわけで、今回はありがとうございました!
コメント